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  ◆教育目的
  都市システム工学専攻では、安全の構築、国土再生と質の高い生活の基盤創成および自然環境との共生により持続可能な社会を実現するための推進役である高度専門技術者の育成を目的とします。そのために、学士課程で身につけた教養および専門基礎知識を土台として、専門的知識・能力の一層の向上を目指した教育を行います。また、科学技術の進歩並びに社会の要請に対応可能な応用力や課題探求能力を育成するため、研究を通じて、計画・実行・判断能力やコミュニケーション能力の獲得を目指しています。
   
  ◆教育目標
  都市システム工学専攻では、上記技術者を養成するため、工学に関する幅広い基礎知識、都市システム工学や持続可能工学に関する高度な知識と先端的・学際的専門知識、応用力や問題探求・解決能力の習得を教育目標とし、講義・演習・特別研究(演習・実験など)・学外実習と修士論文研究から構成される教育プログラムを提供しています。具体的に2年間のカリキュラムを通じて以下の能力を身につけられるよう教育しています。

(1)幅広い知識と総合力
学士課程で学んだ数学や物理学および情報学を基礎として、さらに高度な内容の工学基礎知識や先端的・学際的知識の習得を目指している。

(2)専門分野の体系的理解と高度かつ深い専門知識
学生の履修選択を助け、得意な分野の専門知識を一層深めるため、都市基盤構造物の安全構築、国土の再生と質の高い生活基盤創成および自然環境との共生の3領域に関する専門知識の講義科目を、建設工学分野と都市システム計画分野の二つに分類している。また、学士課程の講義科目との連続性に配慮しつつ、専門基礎科目から応用科目まで体系化された高度な講義内容を提供する。このような講義形式で学習する科目により、都市システム工学に関する体系的理解を行い、高度かつ深い専門知識を習得する。

(3)自発的な課題探求と解決能力および先進的な研究推進能力
(1)と(2)で学習した工学基礎知識、先端的・学際的知識および高度な専門知識をもとに、主指導教員と複数の副指導教員からなるグループ指導体制に基づき、1年次~2年次を通じて、修士論文研究を実施している。研究の計画・実施、修士論文作成、指導教員との討論を通じて、企画・実行力、問題解決能力などの養成を図ることを目指している。また、工学演習、特別研究、学外実習および研究室活動を通じ最先端の研究課題を把握させ、課題解決のための解析技法、調査技法および実験技法を習得する。

(4)国際的・学際的視野と高度なコミュニケーション能力
先端科学トピックスなどの特別講義により、都市システム工学の視野を広げ、先端的な知識を習得することを目指す。そして、特別研究では、関連分野における海外の研究動向に関する文献調査を行うとともに、英語による講義を実施している。また、留学生の受け入れを積極的に行い、講義や研究室活動において、異文化を持つ学生の交流を深めることを図っている。以上により、学生の国際的な視野を広げるように工夫している。一方、合計4回専攻単位の修士論文研究に関する中間発表会を通じて、研究効果向上を図る一方、高度なコミュニケーション能力の養成を図ることを目指す。また、学会など、学外での口頭発表による発表能力の向上策を推奨している。

(5)習得した技術や研究成果を社会に還元・貢献できる能力
共同研究や受託研究などを通じて,学生と社会で活躍する技術者の交流を図るとともに,修士論文がそのまま社会における技術報告書として通用するまでに能力を向上させる.また,学会や審査付き学術誌等での論文発表を推奨すると共に,国際会議などにおいて成果を国内に留まることなく,世界的に公表できる能力を身に付けさせる.さらには大学院における最終成果となる修士論文は広く公開する。

目標(1)は,個別の授業ではなく,カリキュラム全体として達成するものとする.また,目標(4), (5)は,演習,特別研究で達成するものとする.個別の授業科目では,目標(3), (4)の達成を目指している。
   
  ◆履修モデル
  個々の学生の履修では、おおよそ、講義・演習・特別研究・実習は50%(内訳:講義20単位以上選択、演習・実習・特別研究10単位必修)、修士論文研究は50%となることを推奨している。
都市基盤構造物の安全構築、国土の再生と質の高い生活基盤創成および自然環境との共生に関する各領域に関して、得意な領域の専門知識をより深めて習得するために、一つの得意専門領域に関連する講義科目を中心とした所属専門分野(建設工学分野または都市システム計画分野)の講義・演習科目と他分野のものとの比率をおおよそ5:2にするように推奨している。なお、特に制限していないが、所属研究室の講義・演習は必修となっている状態である。
   
 
共通分野
応用数学特論、先端科学トピックス など
建設工学分野都市システム計画分野
構造工学特論
地震工学特論
構造物の数値解析法特論
土木材料工学特論
環境地盤工学特論
社会基盤情報処理特論
土質基礎工学特論
土木計画学特論
交通計画特論
景観まちづくり学特論
環境工学特論
沿岸環境形成工学特論
水質工学特論
建築デザイン学特論
国土空間情報特論
応用水理学特論
リスクマネジメント特論
実習・演習・研究
都市システム工学専攻学外実習
都市システム工学演習I
都市システム工学演習II
都市システム工学特別研究I
都市システム工学特別研究II

修士論文

   

茨城大学 工学部/都市システム工学科 大学院理工学研究科/都市システム工学専攻 Dept. of Urban & Civil Eng. Ibaraki Univ.
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