都市システム工学科 平成18年度シラバス

作成: 平成18年4月

建築構造設計

コード: T7668

学年・学期: 4年 前期

担当: 沼尾達弥

学科教育目標への貢献度

◎ II-ii) 専門基礎学力

概要

建築構造物の設計は、基本的に、使用する材料や構造・材料力学など土木構造物の設計と共通する知識を基に組み立てられている。しかし、建築基準法などによる法規制の違いに基ずく荷重の取り扱いや、安全基準など構造物設計時の違いが多く存在する。この講義では、それらの基本知識を、実際の計算を通して得られるように講義をすすめる。

■関連科目:コンクリート構造学、建設材料学、構造力学TU、土木行政

到達目標

[II-ii)専門基礎学力] 建築構造物の構造設計の基本的手法を基にいて、主に鉄筋コンクリート像を対象に、具体的な断面の計算や安全の確認が出来る。

成績評価の方法

期末テストでは、建築設計に関わる総合的な知識を問います(50%)、また、レポート課題では、具体的な設計計算が出来ているかを問います(50%)。総合的に50%以上の場合を合格とする。 [II-ii)専門基礎学力]

授業計画

 (1)建築構造設計の流れ(1週)    ・構造物の種類と基本的設計フローの概観  (2)建築基準法(単体規定)(2,3週)    ・構造設計に関わる基準法の諸規定の概観 (3)外力と荷重の取り扱い(4,5週)    ・外力,荷重の種類:鉛直荷重と水平荷重および長期荷重と短期荷重の組み合わせ    ・外力,荷重の算出基準  (4)応力の概算手法(6,7,8,9週)    ・固定法による鉛直荷重による応力解析    ・D値法による水平力による応力解析  (5)断面算定:梁,柱,床(10,11,12週)    ・許容応力度法による断面算定  (6)2次設計(13,14週)    ・固有周期,層間変形角,剛性率,偏心率の算出    ・保有水平耐力の算出 (7)最終課題・試験(15週)

履修上の注意

■建設材料学,構造力学,コンクリート構造学,土木行政などの授業を受講していることを前提に講義を行う。

■講義内容の進行に応じた設計課題(レポート)全ての提出を求めます。

■オフィスアワー:火曜日14:30−15:50

教科書及び参考書

教科書:最新建築構造設計入門,和田章/古谷勉監修,実教出版,3500円 

参考書:建築基準法関連法令集(貸与する)